2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

コンピュータユーザーたる人間の研究がますます大事になってきたこと

表題の件について、経済から見た考察が大変に説得力があったのでご紹介します。 過剰の経済学(池田信夫) 現代では個人が情報の生産を行なって競争が行なわれている(株式日記) ある資源が過剰になれば、必ず別の資源が相対的に稀少なボトルネックになるから…

無知の無知

「無知の知」とことさらに言い立てる人は 自分の「無知の無知の無知」に気づいていないかもしれない。 それに気づいたつもりで、そうことさらに言い立てている私も 自分の無知の無知の無知の無知について無知である可能性を忘れているかもしれない。 無知の…

環境に適応し過ぎてみるということについて

研究室の普段使いのパソコンが昨日の全学停電から起動できなくなった。 デル社のサポート体制に関心しつつ淡々とトラブルシューティングを行ったが、 結局のところ要修理でファイナルアンサー。 折悪しく科研費申請書の締め切り間際だったこともあり、 これ…

意志を強くするには

まとめると、意志を強くするには、 1.無数のやるべきことの中から今やるべきことを選り分ける 2.今やるべきことについて必要十分な時間を確保する 3.他のことを視界の外に追いやるという3つの条件をすべて同時に成立させることをゴールにした上で行動を起…

土着

土着性とイノベーション(柳田充弘の休憩時間より) 卑近な例で言うと、わたくしの研究室にいる若者たちがこの研究室でなされたいろいろな研究の内容を知らなすぎる、といってもいいかもしれません。公表された論文以外に、発表されなかった中途でおわった、研…

世の中はどんどん難しくなっている

http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20061003