Dropbox と sugarsync

しばらく会っていなかった高校時代の友人から突然電話があったとき、
それは営業とか勧誘とかそういうたぐいのものだったりするんだ。

それはそれとして、いま、まさに、しばらく更新されていなかったブログに新しい記事が投稿されようとしているわけなのだが、
だいたい同様の理由だと考えてよいんだ。

そう。そういう種類の警戒レベルを上げてから読むべき文章がここから下に載っています。

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「今現在 Dropbox を使用している人は、sugarsync に乗り換える(もしくは併用する)価値があるかもしれない。」
というのがこのエントリのメッセージです。


今の私にとって Dropbox は必須ツールになっています。
Dropbox は特定フォルダの中で変更のあったファイルを
自動的にWeb上のデータベースと同期してくれるシステムです。
例えば職場と自宅など複数のパソコンに Dropbox をインストールしておけば、
とくに意識することなく同様の環境が出現することになります。
新しいパソコンを導入するときも Dropbox をインストールするだけで、
個人的に必要な最小限の参照資料が自動的にコピーされることになります。


私は、以前に同様の機能を持つさまざまなサービスを利用して試してみたことがあります。
そのうちの一つ(某日本企業がやってるもの)は有料サービスに契約して便利に使っており
しばらく Dropbox と併用していたのですが

  • 同期するためのインターネット接続が遅い。
  • 有料のくせに最大500MBの容量しか無い。

という欠点が我慢できず、結局完全に解約してしまい Dropbox 一本に集約してしまいました。


で、sugarsync なのですが、これも Dropbox と非常によく似た方式であり
スピードも申し分ないようです。Drobbox をよく研究して作っているようです。
同期中のファイルのアイコンのビジュアルとか、細かいところの挙動も Dropbox そっくり。
よく研究したうえで十分な差分も用意してあってそのなかでも一番の魅力は、

  • コンピュータ毎に、任意のフォルダを同期フォルダとして設定し同期することができる

という点です。ギガバイトレベルの同期フォルダを持つようになってくると、
全てのコンピュータで何もかも同期するのは効率も悪いしセキュリティ的にも
問題があると思っていたのですが、その欠点を見事に克服してくれています。
ほかにも、フォルダ毎にパスワードつきの共有・公開などもできるようです。
Dropbox の魅力には、Windows, Mac OS, Linux 間を縦横無尽に同期できるという点もあったのですが、
sugarsync も Win, Mac の両方に対応。 Linux も開発中とのことです。


ということで、ヒトバシラ的試用を開始しました。
Drobbox同様に無料アカウントで 2GB の容量が使用可能で、
それ以上が欲しいひと向けに有料アカウントを用意して、
そこで稼ごうというビジネスモデルらしいです。

https://www.sugarsync.com/referral?rf=bxihy46otco34
↑のリンクから入って登録すると、
無料アカウントの場合、
登録者には標準容量 2GB のところをプラス500MBのサービス容量が追加されます。
ついでに、このリンクから登録してもらえると
わたしのところにもプラス500MBのサービス容量が追加されます。

要するに僕は sugarsync のキャンペーンにまんまと乗ってしまったために、
こんな更新をしているわけなんだ。


Dropbox の使用量が 2GB の上限に近づいてきて、
そろそろ有料サービスに申し込んでもいいかな
と思い始めてきたところだったのですが、
sugarsync に乗り換えればもうちょっと無料でゆけそう。
いや、併用すれば 4GB じゃないか、などと計算しているところです。


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使ってみようという人向けにちょっとだけ注意。
元ファイルが消えちゃったとか、壊れちゃったみたい、
とかいう報告を、とあるところで見ました。
あらかじめバックアップされたファイルなど、
最初はダメージの少ないところで使ってみる慎重さは必要でしょうね。
それとヒトバシラ精神も必要でしょうね。
慎重なヒトバシラさんは、ぜひ使ってみて、よろしければ感想を教えてください。

それから僕は紹介者の責任として、
もしもダメだと思ったらかならずここで報告しますことをお約束しておきます。


good luck!


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もう一点注意。
上記のリンクを経由して申し込むと、
その人が入力したメールアドレスが僕に開示されてしまうようです。
僕はそれをチラっと見たあとで忘却することを宣言しておきますが、
とくに僕とリアルな知り合いでない人はご注意ください。