今日から沖縄

明日から沖縄で開催されるバイオ情報学研究会(ニューラルコンピュテーション研究会と共催)で
染色体複製数異常データの解析法について話します。
4年前ぐらいからやっていた研究の一側面です。


データのクォリティが高いときには高いなりの苦労があるもので、
クォリティが高まったことで、
クォリティが低かったときには見えなかったものが見えてくるので
それに対処した解析を工夫しなければならなくなります。
またデータから見えてくることが多いと、
もっともっと素敵なことが主張できるのではないかと夢が拡がる一方で、
落としどころを見つけるのが難しくなります。
エンドレス研究になりそうなところをなんとか一区切り、二区切りつけて
やっているのが現状です。


ただ、この手法を用いた研究のほうもどうやら収まるところに収まるようなので
まずは一安心。
足場をつくってからでないと次の一歩が無いのだということを
苦い思いをしながら学んできましたが
ようやくそんな総括をできるようになったわけです。
落穂をひろいながら次に行きます。